こんんちは
ペーパークイリング作家&講師のRirika(リリカ)です。
今日ご紹介させていただく作品は
2014年・ボタニカルクイリングジャパン(BQJ)インストラクター展覧会に
出品させていただいた作品です。
この作品は、一見シンプルな5枚の少し特徴のある葉っぱではありますが
私自身、初めての1本1本白いペーパーに色を自分で付けていくという事をした作品です。
初めての試みにどうなるのか、かなり心配しながらの作品制作でしたが
1本1本塗っていった時に出来る色むらなどが、反対に本当の葉っぱの様に自然に色が付いたように思います。
そして、5枚の葉っぱは全て違うクイリングの技法で
その葉っぱの特性を生かせるような技法を選び作りました。
そのおかげか、自分の作品に対する評価とは裏腹にとても好評価をいただきました。
もしかしたら、このようなクイリング作品は珍しく新鮮だったのかもしれませんが、とてもうれしかったです。
作品にあったステキな額に出会ったのも、好評価をいただいた要因だったのかもしれません。
サイズ:48㎝×36㎝
モチーフ:モンステラ・フェニックス・カラテア・クッカバラ・ニューサイラン
2014年11月 BQJインストラクター展覧会初出店作品
2015年春 BQJ認定インストラクター作品集2014 初掲載
モンステラはこの作品の中で1番に評価をいただいた葉っぱです。
正方形に編み込んだ紙に型紙をあて切り抜いた作品で
前にお話ししたように、塗りむらのようなものが自然に本物のような質感を出しているようです。
あまりにも好評価なので、葉っぱ1枚づつのフレームなどにして
商品化しようかと検討中です。