こんにちは
ペーパークイリング作家&講師のRirika(リリカ)です。
昨日に引き続き、新作を作るにあたりどのように制作をしていくのかを
少し綴っていきたいと思います。
まず、フレームを早々にどんな物を選ぶか
どうして、早々に購入するのか書きました。
この時点で、大体の作品イメージは出来ているのですが、フレームが手に入るといよいよ本格始動!?
作品を作るぞ!モードが高まってきます。
そうすると、今までイメージのみで考えていた物を肉付けするために色々な資料
(私は花時間やPreFlaなど、たまには園芸雑誌等も)を参考に
実際に、どのようなパーツを使って作成するか考えたり
クイリングのパーツや技術では制作出来そうにないものをどうするのかを考えていきます。
色々な本を読んだりしていて、その本に載っている作品を模写したりという事はありませんが
色合いのイメージやこの部分とっても素敵!
なんて思ったところはなるべく頭の中に入れて、参考にさせていただいたりしています。
いつもはほとんど描かないラフ画ですが、今回は大きい作品
大きさのバランスなどを確認するのに、すごーく簡単なラフ画を描きました。
ここに、更に色付けが出来ればいいのでしょうが、ラフ画を描いただけでも良しとしましょう。
そして、そのすごーく簡単なラフ画を元にサイズ調整をしながら
ただいま、制作に入りました。
ただ、ラフ画を描いて制作にはいってもこれからが本番なので、
この花は何㎜幅で巻く、何㎝巻く等々悩ましい日々がやってきます。
しかし、悩めば悩むほど出来た時の喜びはひとしお
そして、見ていただけた方が驚いてくれたり(これ全部紙なの?等々)喜んでいただけると
その嬉しさが更に更に大きくなります。
その喜んでいただける顔を見るために、作品制作をしているのかもしれません。
そんな事を思いながら、作品製作に励みます。